
キャンプはしたいけどハエがムカつく。対策教えてー!
刺さないにしても目障りなハエやブユ、蚊の対策はたくさんあるけれど効果はどの程度なのか実際に効果を感じたことはほとんどありません
11年キャンプをしてさまざまな方法(こばえがホイホイ、蚊取り線香、光、防虫ランプ)を試しましたが結局虫は寄ってきます。
本当に虫が嫌なら物理的なスクリーンタープを使用するしか助かる道はありません。
良く対策でコバエがホイホイとか自分で作るトラップとかありますが虫を退治しているように見えて匂いで寄せ付けているだけなので増えます。
キャンプ中に寄ってくるハエはニクバエ目とクロバエ目がメインです。
ニクバエは死骸や食べ物、フンを食べます
クロバエはフンや匂いを発する食べ物に多く集まります。
種類は分けても虫は虫。生き物であればキャンプ中のご飯なんてパラダイスでしかありませんのでさまざまな
生き物が吸い寄せられます。
灯り
主にランタンの光に集まってきます。ただしLEDにはハエは寄っていきません。
1つの理由としては、紫外線を発していないからだそう。
匂い
みなさんご存知キャンプ中は虫にとってパラダイス。森の中に強烈な匂いを放った食材があれば急にできたオアシスと勘違いして寄ってくること間違いありません。
本来なら虫を嫌がること自体おこがましいのかも知れませんね。
ハエ対策だからといって外に誘き寄せて捕獲するタイプ(コバエがホイホイなど・・・)を仕掛けるのは虫を集めるだけです。テントの中と外で分けて使用することで対策になります。
テント内
テント内にハエが入った場合寝ていられなくなる人もいると思います。
かと言って虫除けなどはなるべく使いたくないですよね。そのために捕獲キットが有効です。

コバエ以外の大きいタイプのハエを完全に捕獲したいのならフライマグネットがおすすめです。

どちらも匂いに釣られて中に入ったハエをキャッチするので集まってしまう可能性はありますがそれでもテント内は安全です。
テント外
テント外の対策はトラップよりも防虫系を使用する事をおすすめします。
前述している通り匂いで釣るのは新たな虫を呼ぶだけなのでスプレー系で対処するしかありませんしおすすめです。
屋外でわざわざ殺虫スプレーを使用するのはそれなら屋外に出るな。とも思いますし何より食材や道具に殺虫剤が掛かってしまうのは良くありません。そのため個人的には殺虫系は使用しません。
虫こないアース 虫よけスプレー [玄関灯・外壁に 450mL]

テント周り、テーブル周り、電気系ランタンに吹きかけておくことで虫が近づくのを多少防げます。
虫こないアース 虫よけスプレー [あみ戸・窓ガラスに 450mL]

出典amazon
テントにくっつくのを防ぐようで使用しています。特に入口の網戸の部分は開閉時に侵入されやすいので
入口にバリアを貼っておくイメージです。
金鳥の渦巻 ハエ にも効く 太巻 10巻 ヤブ蚊 に効く 蚊取り線香

従来の蚊取り線香では蚊以外には聞きませんが、太巻きならハエにも聞きます。
テント内に入れることはおすすめできませんが、入口付近、風下におくことで近づかせないように工夫します。
お金をなるべくかけたくない場合は自作トラップを使う事をおすすめします。
ハエとり自作キット

容器はペットボトルを使用
薄く広くくらいがちょうどいい
お酢&めんつゆ
ハエの大好きな匂いを放ちましす
洗剤
お酢&めんつゆの匂いに誘われ浸かると洗剤が体、羽根にまとわりつき飛べなくなって溺死する。という流れです。
目障りなハエを少しでも見ない方法は
1、ハエの湧く原因を知る
2、ハエ対策でテント外とテント内用に防虫、トラップを防ぎ子供に害が及ばないように配慮する。
3、自作キットを活用しお金をかけずに行う&子供と”一緒に作る”ができる。
根本的にキャンプで虫を見たくないのなら冬に行くべきですが、冬は冬で別の問題も多いですよね。
可能な限り虫を見ないようにする方法を紹介しましたが、完全に防ぐことはできないことを理解した上で使ってくださいね。
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